写真:イチゴ農家の作業風景

新規就農者応援

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技術を習得したい

農業を体験する

写真:農業体験風景

和歌山県就農支援センターでは、毎月1回、農作業体験を開催しています。農業に興味がある方、農業を体験してみたい方はぜひご参加下さい。(事前申込制)
受講料は無料です。(教材、傷害保険等は実費負担となります。)

詳しくは和歌山県就農支援センターへお問い合わせ下さい。


■農作業体験
開催日 毎月1回
体験内容
  1. ほ場の耕うん、播種、植え付け作業、野菜、花き、果樹の収穫作業等、季節に応じた農作業を実施します。
  2. 終了後は就農支援センター職員との意見交換を開催し、農業に関する質問にお答えします。
お問い合わせ先 和歌山県就農支援センター
TEL:0738-23-3488
公式ホームページ(外部リンク)

技術・経営を学ぶ

和歌山県農林大学校及び和歌山県就農支援センターでは、県内で新しく農業を始めたい社会人の方を対象とした就農研修を実施しています。いずれも受講料は無料です。
(教材、資格取得、傷害保険等は実費負担となります。)

詳しい内容は、各研修機関へお問い合わせ下さい。

写真:果樹の就農研修風景

研修風景(果樹)

写真:野菜の就農研修風景

研修風景(野菜)

写真:花きの就農研修風景

研修風景(花き)

写真:農業機械の就農研修風景

研修風景(農業機械)

ウィークエンド農業塾

週末を利用し、農業の初歩的な知識と技術を身につけるコースです。
本格的に就農したいと思っている会社勤めの方、家庭菜園で販売も考えている方等におすすめのコースです。

和歌山県就農支援センター開講コース
■農業入門コース(第1班)
定員 15名
開催日 5月~7月の週末の全10日間
内容 果樹・野菜・花き栽培の初歩的な知識と技術
お問い合わせ先 和歌山県就農支援センター
TEL:0738-23-3488
公式ホームページ(外部リンク)
■農業入門コース(第2班)
定員 15名
開催日 8月~10月の週末の全10日間
内容 果樹・野菜・花き栽培の初歩的な知識と技術
お問い合わせ先 和歌山県就農支援センター
TEL:0738-23-3488
公式ホームページ(外部リンク)

技術修得研修

基礎的な知識や技術を学び、就農に必要な実践力を身につけるコースです。和歌山県内において、農業で生計を立てようと考えている方、Uターン等で既に就農した方で農業の基本を学び直したい方等におすすめのコースです。

和歌山県就農支援センター開講コース
■第1班
定員 10名
開催日 5~9月の平日の全25日
お問い合わせ先 和歌山県就農支援センター
TEL:0738-23-3488
公式ホームページ(外部リンク)
■第2班
定員 10名
開催日 10月~2月の平日の全25日
内容
  • 果樹・野菜・花き栽培の基礎的な知識と技術
  • 県内の先進農家における栽培管理技術や経営手法の実践的な研修(希望者)
  • 基本カリキュラム以外の研修生から要望の多い課題をテーマとした研修
お問い合わせ先 和歌山県就農支援センター
TEL:0738-23-3488
公式ホームページ(外部リンク)

社会人課程「離転職者等職業訓練(農業科)」

9ヶ月間、農業全般に関する基礎知識、専門知識・技術を学ぶコースで、講義や栽培から販売までの実習を行います。さらに県内の先進農家でも農業の実践的な技術を学びます。
訓練場所は、和歌山県農林大学校もしくは和歌山県就農支援センターです。
職業訓練となりますので、研修内容や申込み方法等は事前に研修機関へお問い合わせ下さい。

 

■和歌山県農林大学校開講コース
定員 果樹・野菜・花き各コース5名の計15名
開催日 5月中旬~翌年2月中旬頃の9ヶ月間
毎週月曜日~金曜日の9:00~16:30(土、日、祝日等休み)
内容
  • 各コースの品目の専門知識・技術
  • 先進農家における実践研修
  • パワーショベル講習、大型特殊免許取得(希望者)
お問い合わせ先 和歌山県農林大学校
TEL:0736-22-2203
公式ホームページ(外部リンク)
■和歌山県就農支援センター開講コース
定員 15名
開催日 5月中旬~翌年2月中旬頃の9ヶ月間
毎週月曜日~金曜日の9:00~16:00(土、日、祝日等休み)
内容
  • 農業全般の専門知識・技術
  • 先進農家における実践研修
  • パワーショベル講習(希望者)
お問い合わせ先 和歌山県就農支援センター
TEL:0738-23-3488
公式ホームページ(外部リンク)

資金を準備したい

支援制度を活用する

新しく農業を始める場合、研修期間中の生活資金、農地の借入や購入、トラクター等農機具の購入、ビニールハウスや農具舎等の建設などの設備投資に必要な資金、種苗や肥料・農薬などの運転資金、さらに農業で安定的な収入が得られるようになるまでの生活資金など、相当な額を準備する必要があります。

就農研修のために資金を準備したい

就農準備資金 

次世代を担う農業者となることを目指し、県知事が認める研修機関等で、就農に向けて必要な技術等を習得するための研修を受ける場合、原則として50歳未満で就農する方に対して年間150万円を最大2年間交付する事業です。
詳しい内容は、県経営支援課(073-411-2932)又は県振興局農業水産振興課へお問い合わせ下さい。

経営開始のために資金を準備したい

経営開始資金

次世代を担う農業者となることを目指す方の経営確立を支援するため、地域計画のうち目標地図に位置づけられ、原則として50歳未満で独立・自営就農する認定新規就農者に対し、市町村を通じて年間最大150万円を最長3年間交付する事業です。
詳しい内容は、就農地の市町村へお問い合わせ下さい。

経営発展支援事業

次世代を担う農業者となることを志向する者に対し、就農後の経営発展のために必要な機械・施設の導入等の取組を支援する事業です。
要件等詳細は就農地の市町村へお問い合わせ下さい。

農林水産就業補助金

和歌山県内の移住推進市町村の支援を受けて、県外から移住するまたは移住した60歳未満かつ移住後3年以内の方で、農林水産業に就業(独立経営)し10年以上定住する意志のある個人へ、最大50万円を交付する事業です。
詳しい内容は、県地域振興課(073-441-2930)へお問い合わせ下さい。

農林水産就業補助金(移住ポータルサイトWAKAYAMA LIFE:外部リンク)

経営開始のために設備を整えたい

青年等就農資金

青年等就農計画に即して農業経営を開始するために行う機械・施設の購入等に必要な資金を無利子で貸し付ける制度です。
詳しい内容は、県経営支援課(073-411-2932)、県内各振興局農業水産振興課又は日本政策金融公庫和歌山支店(073-423-0644)へお問い合わせ下さい。

農業近代化資金

農業経営の近代化のための農業用施設、農機具、果樹植栽資金等を低利で融資します。
詳しい内容は、県経営支援課(073-441-2881)、最寄りのJAへお問い合わせ下さい。

次世代につなぐ果樹産地づくり事業

働きやすい園地づくりや高品質果実の生産を推進するため、スマート農機や新技術の導入を支援します。
詳しい内容は、県果樹園芸課(073-441-2902)、県内各振興局農業水産振興課へお問い合わせ下さい。

野菜花き産地強化事業

ハウスの環境制御システムやスマート農機の導入、災害に強い施設園芸用ハウスの整備等を総合的に支援します
詳しい内容は、県果樹園芸課(073-441-2904)、県内各振興局農業水産振興課へお問い合わせ下さい。

農地を確保したい

農地中間管理事業

農地バンクの役割を担う農地中間管理機構(和歌山県農業公社)が規模縮小や離農しようとする農家の農地を借り受け、農業経営の規模を拡大したい農家や今後農業を始めたい新規就農者等に貸し付ける事業です。
対象となる農地の掘り起こしや農地を借りたい方とのマッチングを行うため、地域段階に農地活用協議会を設置しておりますので、詳細は県内各振興局農業水産振興課又は和歌山県農業公社(073-432-6115)へお問い合わせ下さい。

農地中間管理事業(和歌山県農業公社ホームページ:外部リンク)

農業を始めるには農地が必要ですが、農地を購入することは金銭的に困難な場合が多く、新規参入の場合は貸借により営農を開始するのが一般的です。
農地が運良く見つかることもありますが、多くの方は就農開始時期までにいくつか候補地を探し、立地条件(日照、水利、土質、農道等)を勘案して決めていきます。
また、農地中間管理機構に借受の申請を行うだけでは、希望する条件に合致した農地を確保することは難しく、知り合いの方や研修先の農家などにも相談し、人の繋がりの中で確保していくことも大切です。
なお、借地で安心して営農を継続するためにも、農地の貸し借りは市町村農業委員会や農地中間管理機構において法律に基づいた手続きをを行うことが必要です。

求人情報を探したい

JAグループ和歌山農業求人サイト

農業アルバイト・パートとして働くことにより技術を習得したり、資金を貯めたりする方法もあります。また、農業法人等への就職により農業に就業する道もあります。
和歌山県の一部JAでは、無料職業紹介所として「農業のお仕事」を紹介することができます。最新の求人情報は「JAグループ和歌山農業求人サイト」で検索できますので、お気軽にお問い合わせください。

JAグループ和歌山農業求人サイト(外部リンク)

住居を確保したい

わかやま空き家バンク

本県への移住・定住を推進するため「わかやま空き屋バンク」ウェブサイトを開設し、空き家の築年数や延べ床面積、構造のほか、空き屋周辺環境の写真など様々な情報を提供しています。

わかやま空き屋バンク(外部リンク)

農作物の栽培は、天候や病害虫の発生など自然条件に左右され、特にハウス栽培を行う場合に換気や灌水などきめ細かい作業が必要となります。このため、できるだけ農地の近くに住居を確保することが望まれます。
また、定住して地域活動に積極的に参加することで地域の信頼が得られるようになると、新たな農地の取得や不要となった機械の譲り受けなどに繋がる事例も見られます。
わかやま空き屋バンクの紹介物件は地域が限られています。自らの営農計画を勘案しながら、経営にプラスになる住居を探すことが大切です。

関連リンク

和歌山県農林大学校 就農支援センター(外部リンク)